ディスプレイに一つのステッチパターンのみが表示され、実際にそのステッチパターンしか縫えません。 コンビモードがオンになっています(ディスプレイに "+"アイコンが表示されているはずです)。もう一度コンビモードを選択してから、シングルモードに戻します。
モチーフの位置決めをするときに、刺しゅう枠が動かない 刺しゅう枠を選択するときに"バーチャルで位置決めをする"がオンになっていませんでした。機能をオンにし、位置決めをしているときに刺しゅう枠が動くようにします。
ボタンホールを縫うときに、2辺の長さが合いません。 ボタンホール押え金を較正します。"セットアッププログラム"、"ミシンの設定"、"布ガイド付き自動ボタンホール押えNo. 3Aを調整する"を選択し、指示に従います。
ミシンにはどのくらいの頻度で注油が必要ですか? 注油の頻度は、縫ったステッチ数により異なります。長い期間ミシンを使っていなかった場合、使用し始める前に釜のレース部に油を1滴さすことをお勧めしています。大型のプロジェクトを縫う時は、1日1回ミシンに1滴注油してください。油をさしすぎるのもよくありませんので、油の量には注意しましょう。
ミシンの動作が遅すぎます。 ミシンの前面にあるスライド速度制御をチェックして、右側に動かしてください。ここで、フットコントローラーを使って縫う時に最大速度の設定ができます。また開始/停止ボタンを使用して作業する場合、フットコントローラーを使用して、速度調整ができます。
刺しゅうをする際、つながっているスティッチが切れません ステッチングモードの「つながっているスティッチを切る」アイコンが有効になっていません。 つながっているスティッチのカット長さが長すぎます。これを直すには、[Setup(設定)]→[Embroidery settings(刺しゅうの設定)]→[Automatic cut(自動カット)]を選択して、値を小さくします。
ギア付きのメッセージが表示されたら、どうしたらいいでしょうか? 上糸を切り、押え金を上げ、丁寧に布を持ち上げ、下糸と、絡んでいるがあれば糸を切ります。布を引っ張らないでください。そして布を取り外します。ボビンケースをとりだし、フック部分に糸が絡まっていないか確認し、絡まっている糸を取り除きます。針板の下に糸がないかも確認します。フック、ボビンケース、ボビン、針板を交換します。上糸がきちんと通されているか確認し、必要であれば糸通しをやり直します。
ミシンからブーンというモーター音が聞こえます。 ミシン上部にある下糸巻装置が動いている音です。 下糸を巻くとき以外は起動させる必要はありませんので、ボビンをセットする部分の右側にあるレバーを立てるとモーターが止まり、音が聞こえなくなります。
垂直糸立て棒とは何ですか? 2本針で縫う場合など、2番目の糸を使用する時に必要です。 平行巻き糸の場合は、糸がスプールから均一に供給されるために垂直糸立て棒を使用します。 糸こまの下にフォームパッド(糸こまクッション)を使用してください。
押え金を下げた後、自動的に少し上がります。 押え金が少し浮き上がるように設定されています。 "セットアッププログラム"、"ソーイングの設定 "、"機能ボタン/機能アイコンをプログラムします"を選択し、"ホバーポジションの調整"を0に設定します。
センサーがベルニナ ジャンボボビンの糸の残量が僅かであると表示したとき、実際にどれくらいの糸が残っていますか? 糸にもよりますが、ジャンボボビンには約100mの糸を巻きつけることができます。糸の残量が10%になった時に、糸センサーが残量が僅かであると通知します。そのためボビンにはまだ10m糸が巻き付いている状態になります。
画面に一つの大きな画像が表示され、仮想表示の押え金が消えました。 "Fit to screen(スクリーンの大きさに合わせる)"機能がオンになっています(左下のアイコンが画面に表示されているはずです)。アイコンをクリックして、機能をオフにします。
下糸センサーが反応していません。 これにはいくつかの原因が考えられます。 フックカバーが開いている。フックカバーを閉じます。 下糸センサーが汚れていて、クリーニングが必要。 下糸センサーが”セットアッププログラム”で無効にされている。"セットアッププログラム"、"センサー機能"、"Activating the lower thread indicator(下糸センサーを有効にする)"を選択します。